お出掛けが楽しくなる印伝の財布
リュオラの柄は生命力が湧き出る躍動感ある柄です!

◆甲州印伝の『リュオラシリーズ』は神秘的な柄です。古来より魔除けとして用いられた鱗模様。龍の鱗は神秘の力を持つとされ、「再生」を表わすものとして愛用されてきました。この柄に幸福を呼ぶ西洋の様々な柄フォークロア模様を融合させました。龍のように躍動感あふれる柄は使う度に注目の的になるでしょう。

◆外側のファスナー式小銭入れは仕切りで2室に分かれておりポケットが6つ付いています。札入2つ、カードポケット7つ、ポケットが4つ。

◆表面。

◆裏面。

【リュオラの柄】

葡萄酒色とけし赤、二色の更紗と黒漆で描いた龍の鱗模様は神秘の生命力が湧き出るような躍動感のあるイメージ。これは「再生」を表現しています。鱗模様には樫の葉やチューリップなど西洋の幸福を呼ぶとされるフォークロア模様をあしらい、日々の暮らしを楽しみ豊かになれるようにメッセージが込められています。

【主なフォークロア模様】

長寿の象徴である「樫の葉」、歓迎を意味する「パイナップル」、無垢・明朗を表す「デイジー」、愛情のシンボル「ハート」、博愛を意味する「チューリップ」、繁栄の象徴「たくさんの果実」が採用されています。

【リュオラの由来】

神秘の力あふれる「龍」と、希望をもたらす様々なモチーフから漂う「オーラ」を融合させて作られた造語です。

【甲州印伝とは】

色染めの鹿革に色漆で模様をのせる漆付け技法や更紗技法を併用して多彩な柄を表現しています。この革を使って加工した日本の伝統工芸品です。甲州印伝は山梨県の工芸品特産品 として各個たる地位を築いています。軽くて丈夫で優しく手に馴染む風合いが特徴です。
鹿革は体によく馴染み強度を備えていることから武具にも盛んに使われており、戦国時代には更紗技法などを用いた兜や鎧を武将が身に付けていました。やわらかくて丈夫で軽いので制作された作品は使い込むほどによく手に馴染み愛着が増します。
印伝の由来は1624年に来航した外国人により印度(インド)装飾革が献上された際に名付けられたと伝えられています。

【ご使用上の注意】

長くご使用頂きますと、部分的に漆がはがれたりすることがございますので、ご了承ください。
また完全に乾燥をさせておりますが、ごく稀にかぶれが生じることがございます。その場合はご使用を中止して、すぐに医師にご相談下さい。
鹿革本来の持ち味を活かすため特別の色止めや加工は施しておりません。雨や水に濡れると色合いが変化したり、衣服へ色移りしてしまうこともございますので、ご注意ください。