• 2014.8.19
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魔法の布 古布(こふ)

 「魔法」というと言い過ぎかもしれません(笑)

 

昭和初期頃まで使用されてきた着物や布のことを「古い布」ということで、古布(こふ」と言います。

 

古裂(こぎれ)とも呼ばれ、本当に古いものであれば平安時代や、鎌倉時代のものがある程です。

 

いくつもの歳月を経て現存しているという意味では、「魔法」の布とも言えますね。

 

 

さてそんな古布(こふ)ですが、あまり耳にする機会も少なく普通に生活している分には出会うことは少ないのではないでしょうか?

古布の特徴と致しましては、次のようなものが挙げられます。

 

・優しく肌さわりの良い生地感

・深みのある自然な風合い

・時代を感じさせるカスリやしわ、クセ

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また古布は洋服やバッグ、小物から人形まで様々な物へと形を変えていきます。

 

特に洋服などへのリメイクの場合には、しわやクセを直すのではなくそのまま生かすように作り直すという技術が要ります。

 

原材料や生地感、染織なども含め、長い年月使われてきたクセや個性すべてが「古布」の特徴となります。

 

一言で「古布」と言いましても、作られた時代や背景、使われている素材や糸、織り方・染め方によって種類は様々です。

 

 

どういった「古布」を選び、その作品にどう使っていくか。色合いのバランスや風合いもとても重要になってきます。

 

時代を感じながら「古布」の作品も楽しんでいただけたらと思います。

 

和雑貨専門店 四季彩堂の古布の作品はこちらからどうぞ。

 

まだまだ、これから素晴らしい商品が入荷予定でございます。是非お楽しみに!!

 

 

 

以上、店長ひらたつでした!!

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