「伝統工芸品」ってなに??
テレビなどでよく耳にする「伝統工芸品」。当店四季彩堂でもいくつもご紹介をさせて頂いておりますが、何をもって伝統工芸品と呼ぶのでしょうか?
伝統工芸品ですが正式名称を「経済産業大臣指定伝統的工芸品」といい、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」に基づいて、経済産業大臣により指定された工芸品のことを言います。
具体的に申し上げますと、次の要件に当てはまるものが指定されます。
1.工芸品であること
2.主として日常生活の用に供されているもの
3.製造過程の主要部分が手工業的であるもの
4.伝統的技術または技法によって製造されるもの
5.伝統的に使用されてきた原材料を使用していること
6.一定の地域で産地形成されていること
つまり、昔から変わらぬ技法と変わらぬ材料で、手作りされてきた工芸品ということですね!
今では日本の伝統工芸品は陶器・漆器・織物や木工品など200点以上にものぼり、日本人ならではの細かい手作業と正確さがよく表れている部分でもあります。
しかしながら30歳未満の従業者の割合も極端に落ち込み高齢化が進んでいること、後継者がおらずやむなく廃業を迫られている工芸士や工房なども数多く存在するのも事実です。
日本が誇れる「伝統工芸」。和雑貨専門店 四季彩堂では全国の作家さんにスポットをあてて、「伝統工芸」が盛り上がるよう協力ができればと思います。
これからもどんどん「いいモノ」「いいヒト」をご紹介してまいりますので、よろしくお願い致します!!
色々な伝統工芸品を和雑貨専門店 四季彩堂では取り扱っています!!
以上、店長ひらたつでした!!
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