扇子のあれこれ。

 「母の日ギフト」として、おすすめさせて頂いております「扇子」。

 

 

女性にとって和装や夏場には必要なアイテムではないでしょうか??

 

 

そこで今日はそんな「扇子」のあれこれについてご紹介させて頂きたく思います!

 

 

1.扇子の誕生について。

扇子が誕生したのは、平安時代初期といわれております。

木簡(字を書くための短冊状の細長い木の板)を持ち歩くために端を綴じたのが始まりといわれています。

これは檜扇(ひおうぎ)と呼ばれ、現在とは逆に男性が主に使用するものでした。

 

その後、竹や木の骨組みの片面に紙を貼った蝙蝠扇(かわほりせん)が登場します。

宮中では正式な扇子として採用され、その後鎌倉時代に中国に渡ります。

中国では扇子が両面張りになり、室町時代には逆輸入され普及しました。

ちなみに中国では蝙蝠(こうもり)は吉祥獣とされ、「かみはり」と呼ばれていた扇子が「かわほり」となり、さらに開いた形が似ていることからこの名がついたとされています。

 

2.扇子の種類について

・仕舞扇

能に使う扇子で、能楽五流として各流儀によって柄が違うのも特徴的です。

 

・舞扇

日本舞踊に使われる扇です。各流派の紋が入った流儀物と、紋がなく流派関係なく使われる無流に分けられます。

また舞の曲目に合わせた舞台物もあります。

 

・夏の扇

一般的には男持ちは七寸三分(約23㎝)、女持ちは六寸五分(約20㎝)とされています。

女性用は和紙を使用したもの、絹を使用したものなど種類は様々です。

 

他にも香木で作った「白檀扇」や茶席に携帯する「茶席扇」、婚礼などに用いる「式服扇」などたくさんの種類があります。

 

 

わらいやでおススメしておりますのは「夏の扇」。

 

明日から、全国的に暑くなるそうです(;´∀`)

 

母の日や夏に向けてぜひぜひプレゼントを考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

わらいやオススメの扇子はこちらからどうぞ!

 

 

ぜひぜひご覧ください♪

 

以上、店長ひらたつでした!!

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