• 2014.4.10
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「ますます」福がくる招き猫、枡猫(ますねこ)!

 右手を挙げている猫は「金運」を、左手を挙げている猫は「人(客)」招くという招き猫のお話は皆様ご存じのことと思います!

 

飲食店にはかなりの割合で招き猫が置いてあるのではないでしょうか?

 

本日はそんな「招き猫」について少しだけご紹介させて頂きます!

 

 

1.招き猫の産地について

現在招き猫は陶器の町でもあります、愛知県の瀬戸市や常滑市で多く作られています。

瀬戸市には「招き猫ミュージアム」が、常滑市には巨大招き猫「とこにゃん」があったりと、招き猫に関してとても盛んであることが分かります(^v^)

他にも「達磨」が有名な群馬県高崎市付近では「張り子(木地に和紙を張ったもの)」の招き猫が作られていたり、最近ではソーラー電池で動く招き猫が作られたりと、種類も様々になってきています♪

 

2.招き猫の由来について

招き猫の由来については、諸説様々あるようですが本日は東京都の「豪徳寺」の説をご紹介したいと思います!

 

時をさかのぼること1650年、貧しかった豪徳寺の住職は1匹の猫を飼っていました。

そこに通りかかったのは、鷹狩りに出かけていた彦根藩第二代藩主の伊井直孝。

住職が飼っていた猫がしきりに手を挙げ、招いているようだったので伊井直孝は休憩がてら立ち寄ることに。

お茶などを出していると、あたりは突然の雷雨になってしまいます。

動くことができなくなった伊井直孝に住職は説法を聞かせたそうです。

「猫に招かれ、雷雨を避けることができ、さらにありがたい説法まで聞かせて頂いた」と感激した伊井直孝は、以降伊井家の菩提所として栄えていったそうです。

住職はその猫がなくなったあと、福を呼び込んだその猫を「招福猫児」と崇めて、拝むと幸福になると言い習わした、これが現代の「招き猫」のモデルとなったそうです。

 

また現在は日本だけでなく、世界中にも「招き猫」が広がっています。

是非ご家庭にも「福を招く」ようお願いしたいものです!

 

 

ということで、今日のおススメ・上部画像の商品は瀬戸市で制作活動をされている小澤康麿さんの「枡猫」です♪

 

小澤康麿さんの作品はこちらからどうぞ!!

 

 

以上、わらいや店長ひらたつでした!!

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