シーサー作家 山城尚子さんにお会いしました。IN沖縄

沖縄の街を車で走らせると家の外にシーサーの姿が見られます。

屋根にあったり、門柱にあったり。。。

シーサーはもともと魔除けで威嚇している怖い表情が多いです。

シーサーについて簡単に説明すると

1.シーサーにはオスとメスがいるのをご存知ですか?

口を開けて悪いのを家の中に入れないのがオス。口を閉じて福を逃がさないのがメスです。

2.シーサーの置き場所は決まっているのをご存知ですか?

ちゃんと定位置もあるんです。向かって右がオス、左がメス。

屋根や門柱に多く見られるが、室内のインテリアとしても使われる。

3.シーサーは何で作られているのか?

漆喰です。漆喰とは石灰とわらと泥を混ぜ、そこに白セメントを混ぜたモノです。それを陶器の手びねりのように作り上げていきます。

瓦と合わせて作れれるシーサーも多いです。

焼物ではなく、自然乾燥で固めて出来上がる。色を挿していくのはペンキで。

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固めては作り固めては作りと時間がかかります。耳の部分などに必ず瓦を使っています。

 

山城さんのシーサーはどれも可愛い。見た人が心がやわらかくなる表情にこだわっています。

 

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和みません?

 

門柱に飾る事の多いシーサーなんでまず人を出迎えるに見た人にやわらかいやさしい気持ちになってもらいたいとの想いから。

この表情は教えて出来る訳ではない。

使われている瓦にもこだわりがあり、戦前の琉球瓦を必ず使っているとの事。なぜなら、現在の瓦は光沢がありすぎ、落ち着いた風合いにならないそうです。重さも違い重いとの事。毛の流れは巻いて作ることでやわらかくしている。

カラーは、ご本人は茶色が好きだが、黒や赤のカラフルなのが人気だとか。。

屋外だと日差しや風などにより、色あせたりもするが、屋内だとそれがないので変わらず楽しめるのでオススメ。

自らをシーサー職人としてシーサーのみ作られている山城さんからこれからもどんな表情のが生まれるか楽しみです。

毎日、かわいい表情で出迎えてもらいたいね!!

以上、山城さんのシーサーについて 和雑貨わらいや いけぽんでした。

22日から25日まで沖縄です。もちろん仕事です(笑)

沖縄はもうすっかり夏!!!!!!!暑っ

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