陶器のあれこれ。
最近、作家さんに商品のことを教えて頂く機会が多く、「そうなんだ!」と思うこともしばしばです(@_@)
そこで今日は皆様に、陶器を使用するときのあれこれをご紹介したいと思います!
陶器は土(粘土)で出来ておりまして、産地によって素材や模様、形に特徴があり、それぞれ歴史があります。
いろいろある陶器の中でも、使う時のワンポイントをご紹介いたします!
まず陶器には「貫入」というものが入る場合があります。
「貫入」とは釉薬(表面のガラスのような部分)と土の部分の収縮率の違いにより、熱した後と冷ました
あとの温度差によってできる、釉のヒビのことを言います。(決してキズではありません!)
陶器を長く使用していると、その貫入に茶渋や染みが入ってくることがあります。
購入されて一番最初に、ぬるま湯に2、3時間程度つけておくと、水分が吸収され、茶渋や染みが入りにくくなります。
ただ茶渋や染みが入って使い込んでいくことを、楽しむ方もいらっしゃいますので、一概にはどちらが良いとは言えず、難しいところです(^_^;)
陶器だけにかかわらず、大切に長年お使いいただければ、間違いなく愛着がわくかと思います。
「いい人」の「いい物」が1つでも多く、皆様の愛用品になればと思います♪
またいろいろな情報をお届け致します!少しでも皆様のお役に立てれば光栄です!
~店長 ひらたつ~
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