小樽ガラスの歴史

北海道のガラスといえば小樽が有名ですよね。

今や工芸品のお土産として木彫品からガラスへとシフトするほど人気を集めているガラス製品。

小樽の運河やレンガ作りの建物などレトロな雰囲気と良く似合い、また北海道の海をイメージさせてくれるガラスの風合いはとてもオシャレである。

ガラスのシーズンといわれる夏場だけでなく冬場でも食卓を楽しませてくれるのは北海道ならではの土地柄を映し出してくれているから。よって年中使う事が出来るのも人気の秘密である。

そんな小樽ガラスですが歴史的には長くない産地である。

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※いつ見ても美しい小樽の運河。季節によって表情が変わるのも魅力的である。

漁業とガラスの関係

明治から昭和に初期にかけて漁業の町として豊漁の時代であった小樽では北のウォール街と呼ばれるなど北海道の経済の中心であり国際貿易港となりました。同時にガラス産業が始まったのもその頃である。

当時はニシン漁に使うために開発されたガラス製の浮き玉や夜の灯りとして石油ランプが生産の中心であった。技術の革新で石油ランプは電気に浮き玉はプラスチック製の浮き玉にとって代わり生産がほとんど無くなってしまいましたが現在でもオブジェとして小樽市内のガラスショップなどや道内の漁村で見られます。

小樽でのガラスの歩み

大阪でガラス製造を学んだ浅原硝子の創業者が1901年に小樽で製造所を開業し石油ランプを製造し始め1910年からは浮き玉の製造も行うようになりました。1940年には最盛期をむかえるなど北海道の産業に貢献。この浅原硝子が1971年に社名変更された現在有名な北一硝子です。技術革新で需要が激減したガラス産業は生活用品としてグラスやコップ、インテリアとしてのランプなどの工芸品へと生産が変化していきました。

現在のガラス工芸

観光客に向けての土産品としてその後のガラス製品の先駆けとして活躍されている北一硝子は多くのお客様に支持されているお店である。また、もとは小樽で修業をした豊平硝子からはたくさんのお弟子さんを輩出し現在も道内各地で活躍されています。街としても若手ガラス職人の受け入れや観光地としての魅力づくりのためのギャラリーや美術館を作るなど努力が背景にはあるのです。石造倉庫を再活用した店づくりなどは観光客を楽しませてくれ歴史を感じる事が出来る。

これからの小樽ガラス

全国各地でも言われているように小樽でも輸入品と手作りによるメイドインジャパンとの差別化をする動きもあります。大量生産出来るモノと出来ないモノとの違いは価格に出てきます。これを知って頂きたく思われている作家さんも多いとの事です。私たち消費者としても納得して購買する事が出来、本物の小樽ガラスを手に入れた満足感を得る事が出来るのでその動きを後押ししたいと思いいます。

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※小樽ガラスを引っ張る上浦さん。関西人の上浦さんは今でも関西弁。

以上、和雑貨専門店 四季彩堂 池本靖史(いけぽん)でした(^^)/

和雑貨専門店 四季彩堂がご紹介する上浦斎さんのこだわりの小樽ガラスです!!

 

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