南部鉄器の一大産地・岩手県の水沢へ!
南部鉄器の一大産地、岩手県は水沢区へ来ております!
数々の南部鉄器の工場があり、伝統工芸士の作家さんも数多くいらっしゃる地区でもあります。
緑が多くのどかで、大変癒される風景の数々(^。^)
※東北新幹線が走っておりました!
様々な作家さんの元を訪れて、共通していることはどの作家さんも忙しく供給が追い付いていないという現状でした。
数カ月から一年以上入荷までに掛かってしまうほどだそうです。
南部鉄器を作るためにはいくつもの工程があり、そのどれもが長年の経験により体に染みついた感覚で成り立つ、職人技が不可欠なものばかり。
一つを作るだけでも時間が相当かかってしまいます。
またその感覚を養うため、一人前と呼ばれるには最低10年は掛かると言われており、後継者不足なども直近の問題として挙げられています。
常に火のそばで作業をする南部鉄器制作の現場。琉球ガラスと同様夏場には工場はものすごい温度となってしまいます。
また溶けた鉄を運んだり、型や炉をセッティングしたりと力仕事も多々あります。
忍耐が必要な作業場は想像を絶するもの。体力的にも精神的にも大変であるということを作家さんから話を聞くたびに実感します。
わらいや店長と致しまして、作家さんの思いやこだわりを商品と共に皆様にお届けしていきたいと更に強く感じた一日でございました!
明日もたくさん作家さんの思いを聞きだし、皆様にお届け出来ますよう頑張ってまいります!
以上、店長ひらたつでした!!
※一番最初の南部鉄器の鉄瓶はひらたつの身長よりも大きいです!!
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