現在の琉球ガラス色は。。。
琉球ガラスといえばカラフルでキレイな色が想い浮かびます。
琉球ガラスといえば、コーラやジュースやお酒などの廃瓶を溶かして出来、その瓶の色が活かされてきましたが現在では沖縄をイメージさせる色鮮やかなカラーが特徴であり作家さんの個性となっています。
ペットボトルの普及に伴い瓶の減少はもちろんですがコーラの廃瓶はいまや貴重となっています。
一部のルートでしか手に入らないと聞きます。
琉球ガラスでよく見かける色は青・水色・紫・緑・オレンジ・茶でありこの6色が基本とされています。この色以外にも調合によりピンクや黄色、黒や赤と様々な色が出来るのです。濃淡も自由自在。この調合は原料を作る段階で色を生み出す金属酸化物を混ぜ合わせ、窯の坩堝(るつぼ)の中に投入された原料は1,400℃の高温で溶けます。この溶けるときに化学反応を起こし発色するのです。
赤やピンク、黄色が基本の6色より価格が高いのもこの手間と使用される原料代の違いからです。
色々な組み合わせからあっと驚く斬新なカラーが今後も出てくるのが楽しみです。
以上、和雑貨わらいや池本靖史(いけぽん)でした(^^)/
シーズン到来です!琉球ガラスの特集はこちらからご覧になれます!
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