陶器と磁器の基本的な5つの違い
今日は、陶器でよく聞かれる素朴な疑問をブログにしてみました。
ご存じの方はスルーしてくださいね!(^^)!
1.原料の違い
陶器は陶土(粘土)で、磁器は陶石(石粉)です。これさえ知ってればまずはOK!!です。よって陶器は土モノ、磁器は石モノと呼ばれます。
2.焼成温度の違い
陶器は900℃~1300℃で焼き、磁器は1200℃~1400℃で焼き上げます。どちらも一般的には高温ですが、100℃上げるには相当大変な事なんです。これを知れば、おおっーと思われます!!
3.吸水性の違い
陶器は水漏れが起こります。よって目止めの作業をしないと、じわっーと水が漏れてくる場合があります。萩焼などにみられる傾向です。対して磁器は水漏れがしないと言ってもいいでしょう。目止めの必要もございません。これを知れば、友人などが迷っていたら、すすめるときに違いを言ってあげてください。感心されます!!
4.音が違う
あまりしてはいけない事ですが、指先でたたくと陶器は鈍い音が、磁器は高い音がします。これを知れば、更に感心されます!!
5.風合いが違う
陶器は土ならではのぬくもりや味わいがあり、素朴感を楽しめます。色も釉薬によって様々です。対して磁器は白くガラスのように清潔感があり、高級感があります。透明度も高く、光とのコラボでは見惚れてしまします。これを知れば、もう博士と呼ばれます!!
わらいやでもこれからも陶器、磁器、を作られている作家さんをたくさん取り扱っていきますよ~
ぜひ、違いを楽しみ、ご自分に合ったうつわ、贈られる方に合ったうつわを見つけてくださいね。
それでは、いけぽんでした!!
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