福井県は越前塗。
※画像は福井県の海です!!
福井県には「越前和紙」や「若狭塗」などの有名な工芸品がいくつもあります。
他にも「メガネ」の一大生産地でもあり、「メガネの聖地」などとも言われております。
その中でも「越前漆器・越前塗」と呼ばれる漆器の生産が盛んで、その起源は古く1400年以上もの歴史があり、日本最古の漆器産地とも言われています。
鯖江市河和田地区を中心に生産され、その周辺には400件近くの漆器関係の職人・企業が集まっています。
全国の飲食店や旅館などで使われている約8割は「越前塗」という程の生産量を誇っています。
「越前塗」の特徴は、なんといっても堅牢な下地とその塗の綺麗さ。
「花塗」と呼ばれる油分を含んだ漆を用いて、刷毛の跡などが残らないように、一つ一つとても綺麗に塗られていきます。
制作の工程だけでも30~40ある越前塗。それぞれの工程に職人が携わり、一つの漆器に対して様々な人・職人の手が加えられて初めて完成するこだわりの工芸品です。
私ひらたつも、以前福井県にお邪魔させて頂いたことがありますが、とてもビッグな塗箸や神輿が展示されていたり、体験などもできたりとなかなか楽しめる場所が、数多くありました!
気になった方はぜひ一度足をお運び頂ければと思います!
以上、店長ひらたつでした!!
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