お正月も20日で終了です。
毎年、お正月休みが終わるとお正月も終わったと感じる方が多いのではないでしょうか?
今年のお正月も遠い昔のことのように感じます。
・お正月は1月20日で終わりです
暦の上では1月20日が祝い納めとして「二十日正月」と言われています。
この日の朝にお迎えしていた神様がそれぞれの居場所に帰る日と考えられていたのです。
前日19日の夜には、お帰りになる神様の為に御頭などのお供えをする地方もあるとのこと。
お正月に関するすべての飾りものはこの1月20日までには全て方付けて、正月行事を締めくくらなければなりません。
・鏡開きも本当は20日だった?
お正月に飾っていた鏡餅をおしるこやお雑煮にして食べる鏡開き。
2017年の鏡開きの日は1月11日でした。
こちらも地方によって違う日時に行ったりすることがありますが、昔は1月20日に鏡開きが行われており関西などでは2017年は1月20日が鏡開きの日とされています。
地方によって違いますが、なぜ1月20日ではなくなったのでしょうか?
それは徳川家康が亡くなったのが4月20日であり、20日は月命日にあたるため忌み日・縁起の悪い日とされ変更された、と言われています。
ちなみに、この鏡開きの時には絶対に刃物を使用してはいけません。
切腹を連想させる悪いことであることと、神様が宿っていたものに刃を入れるということは大変失礼にあたります。
木槌などで割ったり、柔らかくしてから手でちぎるなどして調理しましょう!
・1月20日は何しろ寒い!
毎年「1月20日は大寒です!」と伝えてきておりますが、今年も例年通りとても寒くなりそうな予報になっております。
日本各地で強風や雪の予報が出ておりますので、外出される方は防寒対策などバッチリしてお出かけください。
最後にほんの豆知識。
1月20日は「大寒」ですが、この大寒の日の中でもさらに「大寒の瞬間」という時間があるそうです。
それが、1月20日 午前6時24分(日本時間)
・・・私ひらたつは布団の中でその瞬間を迎えたいと思います。。。
以上、店長ひらたつでした!!
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