片口鉢の使い方。
和雑貨わらいやで取扱いの数が多いのが「陶器」。
陶器の中でも湯呑や茶碗などは用途がはっきりしておりますが、いまいち使い方でピンとこないのが「片口鉢」。
なんで口がついているの?どんな時に使ったら良いの?など疑問がわいてくる形ではないでしょうか?
今日は「片口鉢」の使い方についてご紹介致します!
・古くは縄文時代から
古いものでは縄文時代に使われていたものが出土したりと、かなりの歴史があることがうかがえます。
醤油などの液体を大きな容器から小さな容器に移し替える時に使用するのが一般的な使い方でした。
特に江戸時代では広く使われるようになり、形や用途を少しずつ変えながら現在に至っています。
・使い方は様々
近年では保存容器の小型が進み、片口鉢を当時のように移し替えに使用することはほぼなくなりました。
最近では特に使い方が自由になり、徳利代わりにお酒を入れて楽しむ方もいらっしゃるそうです。
またドレッシングやソース、小さいものであればミルクピッチャーの代わりなど使い方は様々です。
料理を盛り付けたりと、テーブルをにぎやかにするうつわの一つとしても使用されることが多くなりました。
生け花に使用されるなど、料理以外でも活躍の場を広げているようです!
使ってみると意外と便利!片口鉢、ぜひお試しください!
以上、店長ひらたつでした!!
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