11月3日はいいレザーの日!
11月3日(11/03)は日本の皮革製品に関する知識を広めレザーの魅力とその価値を知ってもらおうと一般社団法人日本皮革産業連合会が語呂合わせ(1103)から記念日に制定されました。
革婚式
結婚記念日の中の一つで、結婚3年目の記念日が『革婚式』です。皆様も経験はございませんか?結婚して3年経つと毎日の生活にも慣れだんだんとマンネリ化が(*_*;いずれ倦怠期を向かえるようになります。革は丈夫で粘り強い性質をもっていることから、夫婦の絆をしっかり結んで革のように粘り強くこれからも一緒にという願いが込められています。
「革らぬ想い」
でありたいですね♪
皮と革
皆さんはご存知ですか?
皮革の皮と革の表記は間違えられることが多く「皮」は動物の皮膚であり「革」はその皮膚を原料にしたモノを指します。動物を食肉加工する際に生まれる「皮」はなめしという工程を経て「革」となります。なめしとは動物の皮を腐敗しないようにする作業のことです。
なめしとは
革を柔らかくすると書いて「鞣(なめし)」でそのいわれの通り柔らかく使えるようにする作業の事。このなめしは皮から革にするために最も重要な作業です。動物の皮から不要なたんぱく質や脂肪などを取り除き腐らないように科学的に処理することです。現在の方法はクロムなめしとタンニンなめしが主流です。クロムなめしとは塩基性硫酸クロムを使う方法で、数日程度の短期間で耐熱性に優れ伸縮性に富んだ革に仕上がります。一方、タンニンなめしは植物の渋を使い数週間から数か月の期間を経てハードな手触りとナチュラルな風合いが特徴の革となります。
皮革産業発祥の地 姫路
姫路の皮革産業の歴史は古く弥生時代後期には朝鮮からなめし技術が伝わり発展してきたといわれています。姫路の皮革の生産量は現在、国内の成牛革の約2割、中牛革の約4割、小牛革の約3割、馬革の約8割を占めています。品質は高く評価されています。因みに印伝は鹿革になります。
以上、和雑貨専門店・四季彩堂 池本靖史(いけぽん)からの姫路の皮についてでした(^^)/
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