高額日用品の魅力
消費低迷で高いから売れないなど景気の影響などを気にする事も多い現在。しかしながらこだわりを持って作られた高額品が売れている。
『いいモノはいい』と認識され支持を集めている日用品があります(^^♪日用品だからこそ安くて済まそうと考えがちですが。。。
例えば3ロールで5,000円するトイレットペーパー。紙が柔らかいだけのモノはあるのだが昔の羽二重のような手触りである。使っている人によると『化粧室に置いておくだけで心が和む。通常では違う満足感がある。良い日用品は感性も豊かにしてくれる。』と。このトイレットペーパーは高知県で作られ、全国有数の仁淀川の清流や厳選したパルプなどの素材にこだわり工程も通常の5~10倍の時間を掛けられています。更にはそのうち3割のみを合格品として販売されるこだわりよう。当初はあまり売れなかったそうですがテレビで紹介されてから火がつき昨年は前年の倍以上売れたそうである。
また、1本3,000円する耳かき。一般的価格の数倍である。医療機器メーカーが作られ「医療器具屋さんが作った耳かき」である。50歳前後の消費者を中心に売れている。先端に聴診器の技術を応用し適度にしなり耳掃除をしやすくした。14年度は前年の3倍である30,000本の販売に達したそうである。
他にも3ロール5,000円のトイレットペーパーであったり1箱1,000円のティッシュペーパーであったり、1本4,500円のハンガーであったり。。。
今ではどれも100均で揃えられるモノばかり。
しかしながら手作りの品質へのこだわりや想いに共感し日々の暮らしの中でささやかな幸せや楽しみ、喜びを得る事が出来る。そのようなモノは消費者にとって本当に使いやすさであったり心の豊かさを求めているので儲け主義の発想にはない作り手のぬくもりが伝わります。また大事に扱う事で長く愛用。人それぞれ価値観は違うのは当たり前。自分にとってぴったりな価値あるモノに出会った時にはそこには金額ではない魅力があるのだ。これからは安ければいいというもんではない。モノの価値をどう伝えていくか?あ~使命だな~
毎日、楽しい食事だからこそこだわりたいモノ!そう。お箸です。写真のお箸は9,000円と安くはないのですが上部は持ちやすく7角で下部は掴みやすい5角となっています。他にも簡単に出来るお箸の注文で追われている大黒屋さんが敢えて時間を掛けてこだわった作品。万が一、壊れても修理して頂けるのも魅力。長く使えるのは工芸品の良さであり決して高くはないのだ(^^♪
以上、和雑貨わらいや いけぽんでした(^^)/
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