伝統×情熱=稲嶺盛一郎さん

稲嶺盛一郎さんは2015年に琉球ガラス工房「絆」を設立されました。

父・盛吉さんは気泡を活かした泡ガラスを生み出し琉球ガラスの発展に貢献され『現代の名工』にも選出された言わずと知れた巨匠である。もちろん盛一郎さんもそんな偉大なお父さんの元『宙吹きガラス工房虹』に24歳から入り活動、成長されてきました。工場長という立場で現状に満足することなく琉球ガラスの無限の可能性を求め独立を決められました。

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盛吉さんの技を受け継ぎながら独自の感性で新しいモノを常に生み出そうとするその情熱が掛け合わさった作品はどれも気持ちが込められその熱さが伝わってきます。

苦労も経験された分ガラスに掛ける想いも強く妥協を許さないモノ作りは工場長時代より変わることはない。

ルーツを大事に昔ながらの廃瓶を利用した再生ガラスであり読谷の珊瑚土を使ったりカレー粉を使ったりととにかく自然にこだわるのも盛一郎さんスタイルである。

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※読谷の珊瑚土を使って溶けたガラスと融合させて『土紋』ザラザラした手触りがぬくもりを与えてくれる。

これからもどんな斬新な作品が登場するのか非常に楽しみである。

以上、和雑貨専門店・四季彩堂 池本靖史(いけぽん)でした(^^)/

稲嶺盛一郎さん(工房絆)の作品はこちらからご覧くださいね♪

 

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