稲嶺盛一郎さんの作品に惚れてしまうわ!
沖縄県の琉球ガラスにまた新たな工房が出来ました。
当店でも以前に沖縄へ行った時に取材させて頂いた琉球ガラス工房虹。そこで長年工場長をされていました稲嶺盛一郎さんが独立をされ現在、一人で作品作りに取り組んでおられます。
開窯された工房名は『絆』
盛一郎さんのお父さんは言わずと知れた現在の琉球ガラスの礎を築かれた巨匠「稲嶺盛吉」さんです。盛吉さんは気泡を活かした泡ガラスを生み出した第一人者であり現代の名工にも選ばれている今なお、現役バリバリの作家である。そんなお父様の元で師事され活躍、成長をされて来られた盛一郎さん。現状に満足せず「更なるガラスの開発」に取り組むべき独立を決意されました。一時はガラスの世界から身を引く時期もあり苦悩の日々も過ごされたそうです。
通常ではなかなか出来ない決断。
一度業界を離れることにより色んな今まで見えなかった景色も見えたそうです。
工房虹での活躍同様に再生ガラスにこだわり自然の素材を使う作品を引き継ぎながら更に力強さ、くたくましさ、自由が加わった感がします。
そんな経緯がありながら誕生した工房『絆』であり新たな稲嶺盛一郎さん。作品はもちろん人として本当に惚れてしまいます。
この先、盛一郎さんを追っかけしていきたい私、和雑貨わらいや池本靖史(いけぽん)でした(^^)/
※盛一郎さんから頂いた作品で毎日晩酌させて頂いております。ありがとうございます!ひと際幸せな時間を過ごしております(^.^)
近日中に稲嶺盛一郎さんの工房『絆』の作品をご紹介致します!お楽しみに!
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