沖縄でしかできない仕事をしたい、と仲間功さん。
沖縄が大好きになりついついブログも沖縄の事が多くなってしまいます。
大寒波で沖縄にも雪が降るとかの情報が!マジかって感じですが。。。
今回はやちむん作家・仲間功さんについて
お会いさせて頂くと作品から少しイメージが違う大柄なお方です。お話をすると素朴さや優しさが伝わり気持ちが和みます(^.^)
仲間功さん
1972年生まれで沖縄県読谷出身である。高校2年時に校内に『陶芸部』を作り部長として活躍。卒業後はそのまま陶芸の道を極めるため陶芸家でペルー3世の糸数ホルヘ氏のもとで5年間修業をされる。その後は陶芸家・山田真萬氏のもとで更に腕に磨きをかける。2001年に独立。その後は多くの受賞があり現在やちむんをけん引する中堅作家である。
そんな仲間さんは地元沖縄のらしさにこだわり『沖縄でしかできない仕事をしたい!沖縄らしさを追求したい!』との強い想いから素材である土や釉薬は沖縄のモノを使い地元での仕事を大切にされています。
『器はウソをつかない!作った時の体調から精神状態まですべてが出てしまう。だからこそ精神的にも自分を鍛えなければいけない』と考えられています。よって、手を抜けばそれは使う人にも伝わり逆にしっかりと作ればその良さが認められるのだと。だから一点一点いつも真剣勝負であるのだと。沖縄県人のしぶとさや逞しさを器を通じ伝えていくのもご自身の役目であり、また、伝統を未来に繋げるのが使命であると日々作陶されています。伝統的な技法に仲間さんらしい力強さを加味した作品をこれからも使うすべての人々が元気になって頂けるようなうつわを提供していきたいと力強く語ってくれました。
これからもどんなうつわが誕生するのか楽しみであります。
当店では仲間さんのこの想いで作られているのをしっかりと伝え、丁寧に長く取り扱いさせて頂き、常に作家さんの新情報をお届けするのが役目であると考えます。売れないとすぐに展開をやめられるお店が多いのですがそれは価値や想いをしっかりと伝えられていないだけだと思います。
ただの取次店ではないお店でありたいですね。
作家さんと出会えば出会うほどにそう思います。
以上、和雑貨わらいや 池本靖史(いけぽん)でした(^^)/
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