天子南面す
古くから「天子南面す」といわれています。
これは天皇は南を向き君臨するものでした。京都の地図を見て頂きますと分かるように向かって右側が左京区であり左側が右京区であります。あくまでも天皇の立ち位置から見て左右を決められていました。更には「日出処の天子」といわれる事から東の方が上位であり向かって右が男、左が女でした。この流れはお雛様にも関係がありそのまま京雛として右が男雛、左が女雛となっていました。
※京雛の並び。向かって右が男、左が女である。
どころが西洋文化が入ってくると向かって左が男、右が女の習慣が取り入れられそれが一般的となりそのままお雛様の飾り方にもなりました。よって現在の飾り方として一般的なのが向かって左が男雛であり、向かって右側が女雛の関東雛である。これは結婚式の新郎新婦の並びでも見られます。
※関東雛の並び。向かって左が男、右が女である。
しかしながら並べ方に決まりはなくご家庭の事情によって飾り方を決められたらいかがでしょうか?
知っておくと並べる時に楽しめますよね(^^♪
私、いけぽんは京都出身なのでもの凄く気になります。やっぱり京雛の並べ方で飾りたいですね(^^♪
以上、和雑貨わらいや いけぽんでした(^^)/
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