カープの25年ぶり優勝で盛り上がる広島!筆の産地でもあります。
もう25年にもなるんか~
あの頃はまだ若かった~
と懐かしさを与えてくれるカープの優勝でした(^.^)
当時を振り返ると投手には右腕に北別府や佐々岡、左腕に川口、大野がいましたね。野手には野村に正田、江藤に前田、小早川。キャッチャーには名物キャラ達川がいるまさに渋いメンバー。
今のプロ野球からは想像できないほどの生え抜き、国産メンバーでの優勝は今から思えば凄い!
なんと4番は西田!もうしびれるほどのメンバーですな。
その頃の私は違うチームのファンでしたが。。。
この後のチャンピオンシップから日本シリーズも楽しみであります。
25年前にはできなかった日本シリーズでの優勝をして欲しいと思います(^^♪
さて、その広島には伝統工芸品である『筆』があるんです。
熊野筆
始まりは今から約170年前、江戸時代末になってから。
農地の少なかった熊野では農業だけでは生活が出来ず、出稼ぎに出ていました。主な行く先には紀州(和歌山県)や大和(奈良県)。出稼ぎを終えると奈良に立ち寄り筆や墨を仕入れて行商をしながら熊野に帰るのが常でした。これが広島県熊野と筆を結びつけるきっかけとなりました。
筆といえば書道を思い浮かべますが筆を使って作られているモノが多いのです。
友禅や扇子、うちわやこけしに、漆器や陶器の工芸品に使われ、書道はもちろん水墨画や洋画の美術にも筆は欠かせません。
歌舞伎役者やピエロ、ミュージシャンなど特殊なメイクにも筆は使われます。
筆は生活の中で非常に身近な存在でもあるのです。
毎朝女性には欠かせないメイク。毎日使うモノだからこそこだわりたいアイテム。
熊野の筆には化粧筆があります。
使うと違いが分かるといわれる熊野の化粧筆。
今後当店でも扱ってみたく存じております!
ご期待下さい!
以上、和雑貨専門店 四季彩堂 池本靖史(いけぽん)でした(^^)/
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