シーサーは魔除け!?
非常に暑い灼熱の日差しの中シーサーの撮影。
暑すぎる。。。
が、この暑さがやはりシーサーにはお似合い。
ここよりもっと暑い暑い沖縄のニャン山工房・上原新吾さんの手作り品が届きました!
シーサーは降魔除の獅子の守護神であり『魔除け』と言われていますが、本来は魔物を浄化して共に生きていこうという『調和』と『共生』の守り神だそうです。
また開運招福の縁起物として広く親しまれていますよね(^.^)
起源はエジプトのスフィンクスと言われています。シルクロードを経て中国から伝来し沖縄の風土に溶け込みながらシーサーとして庶民の間で広がっていきました。
インテリアとして特に置く場所に決まりはなく、一体で置いても、阿吽の対で置いても良く、自由な雰囲気は沖縄らしさが表れています。シーサーは沖縄で生まれた南国らしい大らかで陽気な守護神であり、自由なスタイルで身近に飾れるインテリアとして好まれています。
色とりどりの華やかなシーサーは気分も盛り上げてくれるアイテムです。
上原さんのシーサーは漆喰で作られています。
沖縄の漆喰シーサーは瓦屋根を葺(ふ)く時に余った漆喰と割れた赤瓦などを利用して作られています。昔は琉球漆喰と呼ばれサンゴを焼成した石灰に藁など混ぜて作られていました。現代ではサンゴそのものではなく琉球石灰岩を使用。サンゴの化石みたいなもの。
赤瓦は沖縄の土から作られる独特な瓦。台風の直撃にも耐えうる風を吸収する材質でもあります。
その漆喰で形を作り乾かしてからカラフルな彩色を施して作られる上原さんの作品。瓦は使われておらず陶器のようでもありますがどちらかと言えば粘土に近いです。
『調和』と『共生』の心を持ったとてもフレンドリーな守護神をインテリアとして楽しむのもいいですね♪
やさしさと強さを持った守護神、それがシーサーなのです!
近々、ページアップ致しますのでお楽しみに!!
以上、和雑貨わらいや 池本 靖史(いけぽん)でした(^^)/
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