• 2014.1.20
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お雛様の歴史。

 

 皆様、こんにちは!和雑貨わらいや・店長ひらたつです!

 

まだまだ寒い日々が続いておりますが、今週後半からは少し寒さが緩むそうです!

 

風邪など引かぬようご自愛ください。

 

 

さて1月も中旬を過ぎ、1か月ちょっとで桃の節句・ひな祭りですね♪

 

本日はそんなお雛様の由来や、歴史についてちょこっとご紹介したいと思います(*^_^*)

 

 

お雛様の歴史

 

昔の日本には五つの節句があり(いわゆる五節句ですね!)、平安時代の貴族の間では、季節の節目の身の汚れを祓う、大切な行事でした。

 

ちなみに五節句とは以下の通りです。

 

人日(じんじつ)・・・1月7日(七草粥)

上巳(じょうし)・・・3月3日(桃の節句)

端午(たんご)・・・5月5日(端午の節句)

七夕(たなばた)・・・7月7日(七夕祭り)

重陽(ちょうよう)・・・9月9日(菊の節句)

 

平安時代、上巳の節句の日は薬草を摘んで、その薬草でけがれを祓って健康・厄除けを願いました。

 

また平安時代は出産の際の死亡率が高く、命を持っていかれない様、人形を置く風習がありました。

 

人形(ひとがた)とは身代わりという意味で、この風習は自分の災厄を引き受けてくれた人形を流す「流し雛」へと発展し、現在も残っております。

(奈良や鳥取、兵庫など)

 

 

室町時代になると、上巳の節句が3月3日に定着し、紙のひなから豪華なお雛様を飾るようになり、宮中で盛大にお祝いされるようになりました。

 

それが宮中から、武家社会・裕福な家庭や名主の家庭へと広がっていき、今のひな祭りの原型となりました。

 

江戸中期には段飾りが飾られるようになり、今のような雛飾りの形となったのは昭和に入ってからだそうです。

 

わらいやのお雛様はこちらよりどうぞ♪

 

ちなみに・・・

 

 

「雛人形を片付けるのが遅くなると、お嫁に行くのが遅れる。」という話があります。

 

梅雨も近づきカビの心配もあることから、「片づけもできない女性は良いお嫁さんになれない!」という戒めのためとも言われています(^_^;)

 

 

何事も片付けは早い方がいいですね!!

 

 

 

以上、店長ひらたつでした!!

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