• 2016.3.11
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端午の節句・初節句の気になる習わし。

 前回のブログでご紹介致しました「桃の節句 お雛様」も3月3日を過ぎ、片づけに入られている頃ではないでしょうか?

 

以前のこちらのブログでもご紹介させて頂きましたが、2週間ほどをめどに天気の良い日を選んで片づけされることをオススメ致します。

 

何よりも「湿気」が天敵!大切なお雛様は大事に保管しましょう。

 

 

そして今度は男の子の日の「端午の節句」。もちろん「桃の節句」同様にみんなでお祝いをします。

 

・端午の節句のお祝いの仕方

前回のブログでご紹介させて頂きました通り、桃の節句にはちらし寿司やはまぐりのお吸い物などといった縁起物を食べる習慣があります。

 

もちろん端午の節句にも同じような習慣があります。

 

端午の節句では「粽(ちまき)」や柏餅が有名ですね!

 

粽(ちまき)には、古くより「邪気を払うもの」として災害をさけるという意味合いがありました。

 

また柏餅は、柏(かしわ)という木の「新芽が出るまで古い葉っぱは落ちない」という特徴から、子供が生まれるまで親は死なないという意味で「子孫繁栄」の意味が込められています。

 

また鯛や赤飯、筍なども縁起の良い食べ物として、一緒に出されることもあります。

 

・初節句はいつお祝い?

赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句を初節句と言います。

 

鎧や五月人形を飾り、5月5日の節句当日かその前日(宵節句)に両親の親しい身内を招いてお祝いをするのが通常です。

 

ただ3月や4月に生まれた赤ちゃんはすぐに初節句のお祝いをしなければならないのでしょうか?

 

一つの説としては生後21日以内に節句を迎えるようであれば、次の年に持ち越すという話もあります。

 

ただ「御宮参り」や「お食い初め」が終わるまでは初節句はしません。

 

神様に「子供がうまれました」という報告をする前にお祝いをしてしまう、というのは少しおかしいですよね?

 

生まれてすぐに節句を迎える場合や、御宮参りやお食い初めが終わっていない場合は翌年に持ち越した方が良いでしょう。

 

 

 

まだ端午の節句までは少し日にちがありますが、3月・4月は何かと忙しくなる時期でもあります。

 

バタバタしないためにも、早めに準備をしておくことをオススメ致します♪

 

~四季彩堂の一風変わった五月人形~

 

 

以上、店長ひらたつでした!!

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