• 2016.2.25
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迫力満点!木目込み人形!

 お雛様や五月人形で良く見る「木目込み人形」。

 

和雑貨専門店 四季彩堂でも多くの種類の木目込み人形をご紹介しております。

 

段飾りのお雛様などに比べると大きさは小さく、全体の豪華さではどうしても負けてしまう所はありますが、一体一体の迫力や美しさでは負けていません。

 

小さくてもしっかりと作られている人形が良い!という方には木目込み人形がピッタリです。

 

・木目込み人形とは?

そもそも「木目込み人形」とは、木製の胴体に彫られた溝に布地の端を入れ込んでいくことによって出来上がります。

 

四季彩堂では、木目込み人形のこの「布地」の部分に古布が用いられたものをご紹介させて頂いております。

 

柄のでかたや表情とのバランスを考えなければならないため、とても技術のいる作業ばかりです。

 

・木目込み人形の歴史

木目込み人形は、今から約270年前の京都が発祥と言われています。

 

京都の上賀茂神社の神官・堀川家に仕える高橋忠重が、奉納箱を作る柳の木の余りで胴体を作り、神官の衣装の余りを木目込み人形を作ったことが、木目込み人形の始まりと言われています。

 

当初は賀茂で作られていたことから「賀茂人形」や「賀茂川人形」と呼ばれており、その後木目込み人形と呼ばれるようになりました。

 

江戸が繁栄するにつれて人形の職人も江戸に移り住むようになり、それと共に木目込み人形も江戸風に発展していくようになります。

 

・木目込み人形の良い点

木目込み人形の良い点として、飾るときに場所を取らないことが挙げられます。

 

現在ではマンションなど飾るスペースが限られていることが多く、しっかりとした段飾りなどを飾る家庭も少なくなってきました。

 

飾るスペースはもちろんのこと、収納して置くスペースも小さくてすみますので重宝します。

 

また古布で木目込まれた人形は、同じ柄が2つと存在しません。

 

その木目込み人形だけの柄ということで、より大切にお使い頂くことができるかと思います。

 

 

これから端午の節句などに向けて準備をされる方も多いかと思います。

 

四季彩堂でもこだわりの五月人形をご紹介して参りますのでお楽しみに!!

 

 

以上、店長ひらたつでした!!

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