本格的な萩焼をお探しのあなたにぜひ使って頂きたい湯呑です!
■萩焼作家・松浦無元さんの登り窯で作られた湯呑です。男性にぴったりのサイズです。
使えば使うほど味わい深くなる萩焼は毎日使って変化を楽しみたい。
松浦さんは釉薬と土にこだわり狙った通り出される色合いはまさに匠の技である。本格的な萩焼をお楽しみください。
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【松浦無元さんの作品の魅力】
萩焼作家・松浦無元さんは独学でろくろ場、窯場、登り窯を作り上げた工房で自分の窯でしか出来ない作品を作り続けられています。あらゆることにこだわりを持たれている松浦さんですが、その中でも特に土と釉薬には強いこだわりがある。釉薬は調合したオリジナルが約50種類はあり、土との相性を考え狙いたい色めや風合いによって使い分けられます。どの置き位置で窯焚きすれば狙い通りになるかを熟知されているのは陶芸一筋約40年の経験が成せる技である。
窯焚きの方法も何百年前からの方法と同じで温度計を使わず勘と経験でご自身心底楽しみながら作陶されている。自分が楽しまないとお客様を喜ばせる事が出来ないとおっしゃる。手間を惜しみなく掛け、ご自身の強いこだわりから出来上がった萩焼は美しく強い存在感がありながらやわらかくやさしい色合いは見た人を惹きつけます。
本格的な萩焼は萩焼が大好きなあなたにぜひ、使って頂きたい湯呑です。また、大切な方への素敵な贈物としてもオススメの湯呑です。
【萩焼の由来】
萩焼は十六世紀末文禄慶長の役に毛利輝元公に伴われて渡来した朝鮮李朝の陶技を伝承する陶工李勺光、李敬兄弟により始まりました。
文禄二年萩城下の松本、中の倉に萩藩御用窯として開窯されて初めて萩焼が世に出ました。大道土が発見されてからは肌合いもやわらかくなりました。
古来より「一楽二萩三唐津」と称されて温かい穏やかな茶陶として茶人の間に広く愛用されています。
焼きはざっくりとし、肌のぬくもりをよしとした物、あるいはかたく焼締められた物、それぞれ表情が違います。愛用するにつれ器の色や光沢に変化を見せるのが萩焼の特徴であり、「萩の七化」と云われています。
【萩の七化を楽しみたい】
お値段が高くてもご自分で選んだ大切な逸品は飽きる事なく永く愛着を持ってお使い頂けます。大切なゆっくりと過ごしたい時間のパートナーとして活躍してくれます。特に萩焼は永く使えば使うほどに変化を楽しむ事が出来るのがうれしいところです。
【ご使用上の注意】
萩焼は、胎土、釉薬、焼成などの関係で吸水及び浸透性があり、水漏れする場合がありますが、そのまま、ご使用になりますと、茶渋が染み込み色に変化が出ると共に、水漏れも止まります。この変化は萩焼独特です。ご使用前にお湯にひたし、陶器に水分を充分含ませておくと、茶渋や染みがつきにくくなります。またご使用後はよく洗い、よく乾燥させてからしまってください。陶器ならではのやわらかい趣と、使う度に変化する景色をお楽しみください。
サイズ |
(直径)80.0cm×(高さ)10.0cm |
食洗機 |
× |
電子レンジ |
× |
産地 |
山口県 |
萩焼 |