匠の技術がつまった銘木のくつべらセット
特に和風の家の玄関にはピッタリの雰囲気
◆京都の作家・馳平益由さん作のくつべらセットです。くつべらの方は、堅くて丈夫で長持ちする樫(かし)が素材です。特に先の方は「木を丸める」という、とても難しい作業がされており、匠の技が垣間見える一部分です。
土台前方部分の丸みは「きはだ」、後ろ部分が「けやき」の素材で作られています。「きはだ」は漢方の材料などに使わる素材で、「けやき」は世界でも通じる日本の銘木です。同じく土台の差込口の底も丸く加工されており、取り出しがとてもスムーズに行えるのが特徴のひとつです。
【木は寝かすほどよい】
日本の原風景,芧葺きの里・京都美山町の大自然には、美しい水が育てた豊かな森が広がります。この地で40年余り木工を手掛けてきた馳平さん。木工品を作る上で一番大切なことは、木が反らないようにしっかりと乾燥をさせること。その期間が長ければ長いほど良いそうです。
馳平さんの所には数々の種類の銘木があり、長いものだと数十年も乾燥・寝かせている木があるそうです。
【職人ならではの「目利き」が重要】
製品の出来上がりがどんなに綺麗で美しくても、それは完成とは言えません。木は生き物なので乾燥が不十分であったり、使う位置を間違えたりすると反ったり割れたりもします。
反らない木を見抜くことが良い商品を作るために不可欠。馳平さんの「木」へのこだわりはとても強いものだといういことが分かります。だからこそ安心してお使い頂ける商品がお届けできる。四季彩堂も馳平さんのこだわりを見習って皆様に商品をお届けいたします!!
大きさ:くつべら |
(縦)600mm×(横)30mm |
大きさ:土台 |
(幅)140mm×(奥行)100mm×(高さ)100mm |
素材 |
くつべら:樫(かし) |
土台:きはだ、けやき |
産地 |
京都府 |