甲州印伝「エトルスシリーズ」の折財布です。
出し入れしやすい小銭入れが外側に付いていて便利です。
◆甲州印伝の『エトルスシリーズ』は伝統の七宝繋ぎ文様をアレンジし更紗と漆で立体的に表現。ベースとなる黒の鹿革を更紗で型抜きし、ボタニカルシルエットを浮かび上がらせる新たな手法で作られています。
【エトルスの由来】
七宝繋ぎは円が永遠“eternity”に連続して繋がり、植物の神秘の生命力“force”を重ね合わせていることから、それらの2つの言葉を掛け合わせたネーミングだそうです。
【甲州印伝とは】
色染めの鹿革に色漆で模様をのせる漆付け技法や更紗技法を併用して多彩な柄を表現しています。この革を使って加工した日本の伝統工芸品です。甲州印伝は山梨県の工芸品特産品 として各個たる地位を築いています。軽くて丈夫で優しく手に馴染む風合いが特徴です。
鹿革は体によく馴染み強度を備えていることから武具にも盛んに使われており、戦国時代には更紗技法などを用いた兜や鎧を武将が身に付けていました。やわらかくて丈夫で軽いので制作された作品は使い込むほどによく手に馴染み愛着が増します。
印伝の由来は1624年に来航した外国人により印度(インド)装飾革が献上された際に名付けられたと伝えられています。
【ご使用上の注意】
長くご使用頂きますと、部分的に漆がはがれたりすることがございますので、ご了承ください。
また完全に乾燥をさせておりますが、ごく稀にかぶれが生じることがございます。その場合はご使用を中止して、すぐに医師にご相談下さい。
鹿革本来の持ち味を活かすため特別の色止めや加工は施しておりません。雨や水に濡れると色合いが変化したり、衣服へ色移りしてしまうこともございますので、ご注意ください。
サイズ |
(縦)10cm×(横)14cm×(マチ)4.5cm |
素材 |
鹿革・漆 |
産地 |
山梨県 |
甲州印伝 |