稲嶺盛吉さんの代表作の一つ「アイスカット」の技法を取り入れたグラスです!
独特のザラザラ感が手によく馴染み心地よい!
◆沖縄県の宙吹ガラス工房虹は現代の名工である稲嶺盛吉さんとその息子さん盛一郎さんによる工房です。現在でも以前のまま廃瓶を使用しており、伝統を今に引き継いでいます。お二人が作る琉球ガラスは常に新しい発想とチャレンジし続ける意欲から生まれ作品はどれも独特で見る人々を惹きつけます。「どんな世になろうと欲しくなるガラス、高くても買いたいガラス」でありたいとの想いから作られる琉球ガラスは一度は使ってみたい。今後もどんな作品が生まれてくるのか楽しみです。
◆アイスカットとはガラスの表面にひびを入れる技法です。熱したガラスを熱い状態のまま瞬間的に水につけるとガラスの表面に細かいひびが出来ます。水から取り出しもう一度窯の中に入れて熱するとひびとひびの間がくっついて模様ができます。自然が生み出す模様と手にした時のひびの感触がたまらなくくせになる逸品です!
【メイドイン沖縄のガラス】
四季彩堂がご紹介する琉球ガラスはどれも国産です。それぞれの工房で職人の手によって作られた本物の琉球ガラスです。一時ベトナム産のガラスも琉球ガラスと名乗っていましたが現在はしっかりとベトナム産と明記しなければいけません。工房により個性的なガラスをお楽しみください。あなたが探しているガラスがきっと見つかるでしょう。
【琉球ガラスとは】
戦後、駐留米軍が使用したコーラーやビールの色付きガラス瓶を再生して、本来なら不良品扱いとなっていた気泡や厚みが一風変わった素朴なデザインとして活かされ、沖縄独自のガラス文化が誕生しました。現在の琉球ガラスは格段に進化を遂げ、平成10年には沖縄県の伝統工芸品に認定されました。戦後の沖縄を元気にした輝きは今に伝えられています。
【使用上のご注意】
こちらのガラスは耐熱ガラスではございません。お湯のご使用はご遠慮してください。
サイズ |
(直径)90mm×(高さ)90mm |
素材 |
ガラス |
制作者 |
稲嶺盛吉 |
産地 |
沖縄 |
琉球ガラス |