沖縄の美しい夕日をグラスに閉じ込めた作品です!
手間暇かけた工程から生まれた『紺碧の夕日』を使ってみたい!
◆1962年生まれの琉球ガラス作家・松田英吉さんは1981年にガラスの世界に入り2つの工房で19年間の修業を経て2000年に匠工房を設立されました。
工房の特徴は技術面では表面に柄を入れた後に更にガラスをかぶせる技法である。そうすることによって柄に遠近感が出て奥行きのある作品に仕上がるのである。工程が増えるため他の工房ではあまり行われていないのだが松田さんの作品の多くはこの技法が取り入れられています。
デザイン面では海の近くで生まれ育ち、波の音を聞きながら毎日を過ごした体験から海をイメージした作品が多い。自分の目で見てきた季節や天気、時間帯によって変化する海の色をガラスで表現されています。白、水、緑、青など多彩な色が使われています。
御自身で作られたグラスを必ず使いお客様の立場で常に使いやすさを追求されている松田さん。これからもどんな作品が生まれるのか楽しみである。
【メイドイン沖縄のガラス】
四季彩堂がご紹介する琉球ガラスはどれも国産です。それぞれの工房で職人の手によって作られた本物の琉球ガラスです。一時ベトナム産のガラスも琉球ガラスと名乗っていましたが現在はしっかりとベトナム産と明記しなければいけません。工房により個性的なガラスをお楽しみください。あなたが探しているガラスがきっと見つかるでしょう。
【琉球ガラスとは】
戦後、駐留米軍が使用したコーラーやビールの色付きガラス瓶を再生して、本来なら不良品扱いとなっていた気泡や厚みが一風変わった素朴なデザインとして活かされ、沖縄独自のガラス文化が誕生しました。現在の琉球ガラスは格段に進化を遂げ、平成10年には沖縄県の伝統工芸品に認定されました。戦後の沖縄を元気にした輝きは今に伝えられています。
【使用上のご注意】
こちらのガラスは耐熱ガラスではございません。お湯のご使用はご遠慮してください。
サイズ |
(直径)70mm×(高さ)80mm |
素材 |
ガラス |
食洗機 |
× |
産地 |
沖縄 |
琉球ガラス |