流行にとらわれずに作り続けられてきた次郎左衛門雛
彩りと落ち着きのバランスが取れた古布もお楽しみください。
◆京都くろちく謹製の木目込み雛人形は上品なお顔立ちが特徴です。生地は一点一点人形に合わせて選び抜いたアンティーク着物ばかり。古布は月日が流れると共により貴重になり味わいが増します。同じ柄を同じように着せるのは不可能でありある意味世界中でたった一つだけの逸品となります。
また見る角度によって表情が変わるのも木目込み人形の面白い所です。可愛い一面も、かっこよい一面も持ち合わせたその顔立ちは必見です!初節句のお祝いとして代々引き継がれる雛人形として、また、ご自身の宝物としてこの先何十年と可愛がって頂ければうれしいです。京都くろちくが自信を持って展開する人形から厳選した柄を和雑貨専門店「四季彩堂」がご紹介しています。
【雛の飾り方】
どちらに男雛?女雛?と悩むことがあります。近年はどちらに飾っても間違いではないのですが京雛と関東雛では飾り方が違うのです。現在では一般的には男雛が向かって左、女雛の右側である。これは関東雛の様式で京雛はその反対になります。よって、男雛が向かって右、女雛の左側となります。京雛の様式はもともとは御所における玉座の位置に基づいていて日本古来から左は右より格が高いとされていたのがそのままお雛様の様式となりました。時は流れて明治時代になると西洋文化の影響で右が格式が高いとされ男が向って左、女の右側が男になるのが主流となり、これはお雛様の様式にもなり関東雛として定着しました。
【お雛様の飾る時期】
節分の翌日である立春からが良いでしょう。現在ではもっと早くに飾られる事も多いが節分でしっかりと「福は内、鬼は外」で福を呼び込んでからお雛様を飾ると縁起が良い。遅くても雛祭りの一週間前までには飾りつけを終えたいです。片づける時期としては旧暦と新暦と時期が違ってきますが三月三日が終わると片づける地方が多い。地方によっては旧暦まで飾るところもあります。その後二週間を目安に収納するのが一般的です。
【収納の注意点】
とにかく湿気と結露に注意して下さい。絹は害虫やカビが付きやすいため収納時に乾燥剤を入れて余分な水分を含ませない事が大事です。害虫対策として防虫剤も一緒に入れておくと安心です。その際には天然樟脳がオススメ。収納後、高温・高湿での保管は避けてください。
サイズ:お内裏様 |
(幅)115mm×(奥行)65mm×(高さ)220mm |
サイズ:お雛様 |
(幅)50mm×(奥行)55mm×(高さ)160mm |
サイズ:黒台 |
(縦)295mm×(横)235mm |
素材 |
古布 |
産地 |
京都府 |